先日、東京・八王子の子安神社へ双子のお宮参りに行ってきました!
行ってからわかったこと、こうすれば良かった〜ということがありましたので、これからお宮参りに行くよ!という方へ少しでもご参考になればいいなと思います。
※お宮参りの由来等についてはここでは省略します。
1.八王子最古・子安神社とは
JR・八王子駅から徒歩5分、京王線・京王八王子駅から徒歩1分のところにある子安神社。安産や育児の神様・木花開那姫命が祭られている、八王子最古の神社です。
戌の日やお宮参り・七五三はもちろん、赤ちゃんの成長を願う泣き相撲といったイベントも今後気になるところです。
▽子安神社のHPはこちらからどうぞ*
2.お宮参りに必要な持ち物
1:忘れちゃいけない!初穂料
子安神社の場合は初穂料が明確にされており、HPで確認することができます。金額によっていただけるものが異なってきますので、事前に確認してどうするか決めておくと良いですよ〜!
我が家の双子は2人とも普通式でお願いしました!初穂料は1人分ずつ熨斗袋へ包み、受付でそのままお渡ししました。
2:誕生記【戌の日のお参りに行った方】
戌の日のお参りを子安神社でされた方は、こちらも忘れずに!持っていくとお宮参りのところに御朱印を押してもらえますよ。双子だと当日もう1冊、御朱印を押した状態で貰えました!
実は私、うっかり忘れてしまったのですが、その場合も証明書みたいな紙をもらえるので、後日誕生記とその紙を持っていけば御朱印を押してもらえるそうです。
▼左が誕生記、右が忘れた場合の証明書です。
3:せっかくの晴れの日*双子の祝着+小物を!
2人分の祝着ともなると、購入にしろレンタルにしろ結構いいお値段になってしまいます。我が家は前日にスタジオアリスのお宮参りプランで写真撮影を済ませたのですが、こちらのプランだと翌日まで無料で祝着がレンタルできるのでとってもお得でした*
▼お宮参りの写真撮影についてはこちらの記事をご覧ください♪
4:お出かけセットはどうする?
いつも持ち歩いている双子の荷物の入ったお出かけセット。この日ももちろん持って行きましたが、車の中に置きっ放しでした。
というのも
・境内に車が停められるので、必要になったらすぐ取りに戻れる
・双子に祝着を着せて抱っこしているので、そもそも持てない
・短時間なのでおむつ替えや授乳のタイミングと被らないようにしたため、(おそらく)必要ない
という理由から。
電車で向かう方はなるべく身軽に、車で向かう方は必要なときにすぐ車から取り出せるようにしておくのがおすすめです。
3.両親の服装【夏〜秋】
この日の私たち両親の服装は
父:Yシャツ+ネクタイ+スーツのズボン(ジャケットなし)
母:ティアードトップス+テーパードパンツ
でした。
▼こんな感じ。旦那は長時間の抱っこで腕が疲れて変な体勢。
9月中旬で暑さが和らいできたとはいえ、さすがにジャケットを羽織るにはまだ早かった…!
また後から気づいたのですが、双子を両親で抱っこすることになったので、あまり厚着をしてしまうと祝着の中が蒸れてしまって赤ちゃんが不快に感じてしまっただろうなぁとも思いました。ジャケットを着なくても蒸れてしまい、少し暑そうでした;
そして祝着を着るのは(おそらく)1人では出来ません。双子+両親のみだとかなり厳しい…我が家は私の両親(双子の祖父母)が一緒だったので、なんとか着せてもらうことができました。
4.全ての準備が整ってから受付へ
受付でお宮参りに来た旨を伝えると、
・本殿へ上がる全員が揃っているか
・祝着の準備は出来ているか
の2点の確認がありました。
ここで問題がなければ受付用紙へ必要事項の記入をし、赤ちゃんの髪の毛をほんの少し切って小さな熨斗袋のようなものに入れ渡します(はさみも貸してもらえるので、特に準備しなくて大丈夫です)。
さて、ここで問題発生です。
我が家は両親が双子を抱っこすることになっていたので、祝着を着てしまうと両手がふさがってしまい、受付用紙の記入ができません;
受付で相談したところ、
・受付用紙に番号が振ってあるため、本来は準備が整った段階で記入するもの
・先に記入した場合、かなり待つことになる可能性がある
これらを承知の上で、先に受付をさせていただくことができました。
たまたま空いている日で、結局ほぼ待たずに案内していただくことが出来ましたが、大安など混雑が予想される日はこのような対応も難しい可能性があります。事前に祖父母など他の人に受付をお願いしておくのがベストかもしれませんね!
ちなみに受付用紙に書くのは
・住所
・両親の名前、生年月日
・赤ちゃんの名前、生年月日
くらいだったと思います。祝詞で読み上げられるので間違えないようにしましょう*
5.御祈祷〜安産の御礼【御礼柄杓】
準備を済ませていよいよ御祈祷です!
待合室で待っていると名前を呼ばれるので、巫女さんについて行き本殿へ上がります。今回はお宮参りの2組のみでしたが、戌の日や七五三のお参りの人も一緒に呼ばれることがあります。
御祈祷の時は前の列に御祈祷を受ける人、後ろの列にそれ以外の付き添いの人が座ります。始まってからは途中で礼などありますが、宮司さんの指示に従っていけば大丈夫ですよ*
最後に撤下品をいただいて終了です。
▼普通式だとお札、お守り、お供え物、御礼柄杓を戴くことができます。我が家はそれに+双子用に誕生記をもう1冊。写真は1人分です。
お供え物はお神酒、神供(砂糖のお菓子)、神饌米、歯固め石、お祝い品(ティースプーン)でした。お食い初めで使わせていただこうと思います*
▼御礼柄杓は本殿を出たあと、神水殿で安産の御礼をして奉納します。柄に名前を書いていただくのですが、墨が乾いていない場合があるので注意しましょう。
このあとゆっくり写真を撮ってもらって、無事にお宮参りを終えることができました。神社へ到着してからここまで、およそ1時間程度。弟くんが神楽の途中で少し泣いてしまいましたが、2人ともほぼおとなしくしていてくれたのでホッと一安心です。
まとめ|事前準備をしっかりして素敵な1日を*
空いていれば時間こそそんなにかからないものの、やはり双子を抱えての移動は大変です。事前にしっかり準備をして、素敵な一日を過ごせるようにしましょうー*